こんにちは。
大阪市東住吉区 シニア スマホ教室 出張レッスン 購入サポート スマホシッター松本です。
スマートフォンにアプリをインストールして開始する際に、求められた権限を許可するか否かを選択する画面が表示されることはご存じですか?
例えば、音楽を聴くためにミュージックアプリをインストールします。
そして、アプリを開くとはじめに、アプリ自身が動作するために、「内部ストレージにアクセスしていいですか?SDカードにアクセスしていいですか?」らしき文言が表示されます。
ミュージックアプリの役割は、音楽データを保存している内部ストレージ(端末のデータ保存場所)またはSDカードの中身から音楽データを選択して、曲を流すことです。
その動作をおこなうために、アクセスする権限の許可を求めてくるのです。
その『権限の許可』は本当に必要なのか?ということです。
例で挙げた、ミュージックアプリに「ストレージにアクセスする権限を許可」しないと
アプリで曲を聴くことはできません。
アプリにストレージにアクセスしていいよと許可をすることで、アプリの役割が果たせるのです。
でも、内部ストレージやSDカードには、音楽データ以外に画像データも入っていますよね。
ストレージにアクセスする動作を許可するということは、画像データなどにもアクセスできるということです。
では、誰がアクセスできるのか。
それは、アプリの開発元です。
アプリは一般ピープルでも開発できます。
世界中のまったく知らない人が作ったアプリを使うこともできるのです。
アプリが求めてきた動作の権限を許可することにより、
アプリの開発者は、アプリをインストールした端末にアクセスすることができるのです。
例えば、悪質なアプリだと、ミュージックアプリに必要のない位置情報の権限を求めてくることもあります。
このように、活用したくて入手したアプリがまったく関係のない情報を取得しようと、権限を求めてくることもあるのです。
世界中のみんなが良い人であってほしいと願いますが、みんながみんな、良い人では残念ながらありません。
アプリ開発をする良い人(良い会社)の影に、悪い人(悪い会社)が広告収入の他、個人情報
(電話発着信、電話帳、通話録音、保存データ、位置情報等々)を取得するために、アプリを提供していることもあるのです。
ですので、アプリをインストールする際は、アプリ開発元や内容等アプリの情報を確認した上で、
必要のない権限は許可をしないなど、使い手が気を付けながら、安心に安全にアプリを入手してほしいと思います。
権限の確認方法や設定等、ご不明な点がありましたら、いつでもご連絡お待ちしております♪
大阪市東住吉区 シニア スマホ教室 出張レッスン 購入サポート スマホシッター松本でした。
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